4歳〜高校3年生の親御様方に、当教室のレッスンについてのご感想を寄せて頂きました。

平野先生には、娘が小学1年生の時から10 年以上お世話になっております。

先生のレッスンは教室の名前のとおり、多彩な音のパレットを使って曲に彩りをつけてくれるようなレッスンです。

小さい頃はチェルニーやブルグミュラー、ソナチネなどの練習曲を弾いてきましたが、「正しく弾く」の先の、曲に風景や心情が見えるような表現を指導して頂きました。

小学校の中・高学年の頃からバッハ、モーツァルト、ベートーヴェン、ショパン、リスト、ドビュッシーなどに取り組み始めました。(他の作曲家の作品も)

レッスンに同席していて思うことは、楽譜という紙の後ろ側にはとても広い世界が広がっているということです。

先生はテクニック(機械的ではない音楽性を伴ったテクニック)だけでなく、この広い世界を惜しむことなく教えてくださいます。

作曲された時代のピアノはどんなものだったか、その当時の世界はどんな世相だったか、作曲家はどんな人で作曲した時は何歳ぐらいだったか、その人はどの作曲家を尊敬していたか。。。曲のバックグランドがわかってくると、曲の理解、表現が深くなると感じています。

例えば有名なトルコ行進曲はなぜ「トルコ」なのか、舟歌から見えてくる景色はどんな景色か、宮廷で踊られていたメヌエットやロマン派時代に隆盛期だったワルツとはどんな踊りなのかなど。

娘の横でレッスンに同席していると私にとっても新たな知識が沢山です。

先生のご指導により、子供なりに曲を完成させていく時間は、作曲家の楽譜に込めた想いを子供の体を通して表現するための時間なのだと思います。

また、レッスンと並行してソルフェージュのレッスンがあり、こちらでは音楽理論の基礎、視唱(リズム唱を含む)、聴音などを教えてくださいます。

このソルフェージュの時間を小学生の頃から積み重ねていることにより、譜読みの速度が上がりました。

このことが、中学生・高校生になってからのレッスンがより深くなる秘訣(譜面を追う時間が短くなり表現するためのレッスン時間が確保される)のように感じています。

中学生になると学校生活も忙しくなり、練習時間が限られてくる中続けることができたのはソルフェージュで身につけた基礎力のおかげだと思います。

これからもきっと子ども自身が持つ音のパレットの色が、よりたくさんになるように、より多彩な色が表現できるように指導してくださるでしょう。

本格的にピアノの道に進みたい方にとってはテクニックや表現力が身につくのはもちろんですが、更にもっともっと奥深い音楽の厳しさや表現することの喜びを教えて下さると思います。

最後に余談ですが、平野先生のレッスンを近くで見ていて、音楽の楽しさ、深さに触れるうちに私もピアノが好きになり、オーケストラやピアノのコンサートに家族で行くようになりました。

親の私にも新しい世界を教えていただけたことに感謝しています。

平野先生からは国内外問わず広く世界で通用する「音」やテクニックを始めとする高度な音楽教育を受けることが出来ています。

非常に贅沢な時間を子供たちは過ごしている、とレッスン毎に実感しております。

また、先生から溢れ出ている(湧き出ている!)音楽への情熱にはいつも心を奪われてしまいます。

妥協を許さず、美しい音を追求し「子供たちに本物の音楽を」「本物に触れてほしい」との平野先生の想いを込めてのレッスンはほとんどの回が時間をオーバーしたものとなります。

それは、現在も自らの研鑽に努めながら培って来られた知識と経験を惜しみなく与えてくださろうとする先生の責任感と使命感、そしてお人柄の表れなのだろうと思います。

その姿勢から私の印象といいますか実感としましては「愛が溢れる音楽家」であり「教育者」です。

ここまで親身に情熱をもって育ててくださろうとする先生は他には見当たらないだろうと思います。

緊張感ある時間の中にも工夫を凝らした先生らしいユーモアがあり、笑いがあり、和やかなアットホームな雰囲気でもあるのが子供たちの心を掴んでいます。

それが次の意欲へと繋がり、子供たちは次回のレッスンをいつも待ち遠しいと言っています。

手の形・指の運び、脱力、など導入期の基礎レッスンには特に時間を遣い、指を鍛える方法や自宅での練習方法などに加え、その効果と基礎レッスンをスキップ(いい加減に省く)した際のデメリットについてなど裏付けされたエビデンスに基づき詳しく説明してくださいます。

こうした徹底した先生のご指導と本人の地道な努力の下に素晴らしい1音が生まれるのだと思います。

「良い音で長く(一生)弾けるように」その信条に基づいて先生は全身全霊で子供たちに向き合ってくださるので、子供たちの中にある何か、根底に流れるものに触れ美しいものを求める探求心に目覚めるのでしょうか。

最近では自ら進んで練習していることに正直驚いています。

また、技術面だけではなくメンタル面でのきめ細やかで優しいサポートにも親子共にいつも支えられ感謝しております。

幼少期に必要な「自己肯定感」を高めていただけるので、子供たちの自信にも繋がり困難を乗り越える力となっていると思います。

幼い頃に出会う指導者の存在はとても大きな影響があると確信しています。幼少期から「本物」に触れ学べる子供たちは幸運です。

もちろんそれをサポートし苦楽を共にする親の覚悟も必要ではないかと常々感じておりますし、その努力と苦悩の末に手に入れた美しい「音」は一生の財産になるものと確信しております。

素晴らしい指導力と愛溢れる平野先生のもと、切磋琢磨に励み確かな技術と人間力を養って欲しいと願っております。

平野先生のお教室に入門してから、まだ数ヶ月ですが、数ヶ月とは思えないほどの濃い時間を過ごさせて頂いております。

先生のご指導は、とても丁寧かつ熱心で、非常に分かりやすいです。生徒に合ったやり方を、様々な方法を使って次々と教えて下さいます。
また、本格的でありながらも、レッスンはとても和やかな雰囲気で、子どもも先生のことが大好きです。

最初は難しくても、出来なくても、なぜ出来ないかをすぐに見つけ出して、出来る方法をまるで魔法のように教えて下さいますから、その練習をしっかりやれば、必ず出来る様になります。
そして、その成果を親にも子どもにも、とても愛に溢れた言葉でしっかり伝えて下さいます。そんな先生のお言葉に、毎回とても励まされております。

またレッスンでは、先生が演奏をして下さることも多く、それは、子どもにとって曲への憧れや、先生への憧れに繋がり、キラキラした目でその曲にのめり込んでいきます。
そして、「必ず弾かせてあげるね!」とさらに夢を膨らませて下さいます。

地味だと思われる練習でも、子ども自身がそれが必要だとしっかり認識できていますし、親の私もびっくりするくらい、真剣に練習しています。
それは、ただ練習するだけではなく、なぜそれが必要なのか。
その部分をレッスンで丁寧に伝えて下さるからだと思います。

親もレッスンに付き添いますので、その成長や、喜びを常に先生と、親と、子で共有することができ、絆がどんどん深まっていきます。

このような平野先生のもとで、本物の音楽を学ぶことができることを心から幸せに思います。

入門前にHPを拝見し、音楽を楽しみながら成長していけると感じ入門させていただきました。

実際のレッスンでは、「良い音(その曲の表現に合う綺麗な音、美しい音)」を作る演奏の方法から表現について、とても熱心で丁寧なご指導をいただき平野先生にはとても感謝しております。
入門させていただき、まだ一年足らずではありますが、平野先生のご指導によりコンクールでは華々しい結果をいただくことができました。
驚きとともに平野先生のご指導が確かなものであるということを実感しております。

一度、音大へ進学することについて相談させていただいたことがありましたが、その時に平野先生からは、「受験用のレッスンをするのではなく、ピアノを基礎から本格的に学び、結果的に音大へ進学する道を歩むことになった」という自然な流れで音楽を学んでいくというお話がありました。
受験のための指導ではなく、本物の音楽を学ぶという方針にとても感銘を受けました。
将来どのような道に進むかはまだ分かりませんが、平野先生のご指導により、音楽的な成長を遂げることを楽しみにしております。

毎回先生にはきめ細やかにご指導頂いております。

主人も私も音楽特にクラシック等についてはまったくの素人でお恥ずかしいのですが、いつも「大丈夫ですよ」と優しくお声をかけて下さり、子供だけでなく大人でも先生のレッスンからご教示頂ける事が沢山あるハイレベルなレッスンだと思います。

子供だからこんな難しい事はわからないだろう・・・というのではなく、

「常に子供たちに本物の音楽を学んでほしい」というお気持ちで、段階に応じたご指導は大変ありがたく、長くお世話になればなるほど、私たちも一生懸命先生から沢山の事を学ばせて頂きたいという思いになります。

特に、音色に関しては、ヨーロッパなどで指導されているようなメソッドを織り交ぜてピアノのタッチひとつひとつを丁寧にご指導して下さいます。

また、一人一人そのお子さんのレベルや性格にあった声かけや指導をして下さっているのがよくわかり、安心して、先生に頂いたご指導やアドバイスをもとに日々の練習を心がけております。

我が家はまだまだ基礎のレベルの為、練習でつまづいたり、わからない箇所が出てきますが、いつでもどんな事でも丁寧に教えて下さります。

「わからない事はいつでも聞いて下さい」

「大丈夫ですよ、一緒に頑張りましょう」

という先生のお言葉は本当に励みになっております。

とても良識のある先生で、その子自身のために、幼児というより一人の人間としてしっかり向き合ってレッスンをしていただいている印象です。

特に音楽性を大変重視されるので、表現力を養うために、幼児といえども妥協はされない先生です。

総じて生徒さんのレベルは高いですが、ピリピリした雰囲気ではなくアットホームで子どもも毎回先生のレッスンを楽しみにしています。最初はピアノを始めるにあたってのマナーから教えていただきましたが、子どもだけでなく親である私も気づかされる事が多くいつも大変ありがたく思っております。

ホームページに記載されています通り、導入の時期から「良い音」を作るために、基礎からかなり時間をかけて熱心に教えてくださるので、非常にありがたいです。

土台となる基礎がしっかりしていないと、次のステップに進んでも暗礁に乗り上げるだけだと思いますので、レッスンに様々な工夫を取り入れつつ、時間をかけて諦めずに指導してくださるので、安心して先生についていけます。

先生ご自身でも、国際的ピアニストから指導を受けられたり、各種勉強会に参加されたり、技術や音楽性、知識の向上等に常日頃から熱心に取り組まれていらっしゃるので、大変尊敬しています。

またその内容を惜しみなく生徒に伝えてくださるので、生徒の得るものは大きいと感じています。

一人一人の生徒を大切に見守ってくださっていると実感しつつ、親子ともども至らない点が多々あるのではないかと、恐縮しております。

親子で成長していきたいと思っています。

音符の通りに正確に弾けるようになるだけではなく、譜面の奥にある、作曲家の思い、つけられている題名の意味、時代背景を含めて曲の表現として教えて下さいます。

そのため、○をもらえるまで時間がかかることもありますが、仕上がった曲はとても素敵です。(無機質に思われがちな練習曲であってもです。)

毎週ソルフェージュを勉強していますが、このおかげで譜読みも早くなったように思います。